本の虫「虫かぶり姫」
お題「#おうち時間」
※5/12UP→5/13追記
pixivやネットコミックサイトでも連載されているので、時折広告で見る方も多いと思うこのマンガ。絵が細かいというか美しいインパクトのある作画なので、おそらく、見知っている人は多いかもしれない。
(pixiv作品紹介より)
王太子であるクリストファー殿下の名ばかりの婚約者として日々を過ごしてきた本好きな侯爵令嬢のエリアーナ。そんなある日、エリアーナは王太子が仲睦まじくしている令嬢の存在を知ってしまう。ついに殿下に本当に愛する女性が現れた!そう感じたエリアーナは婚約解消を覚悟し始めて…。
という始まり。
「名ばかりの婚約者」だと思っていたのはヒロインのエリアーナだけだったんだけれど。エリアーナは、勝手に色々推察して思い込みが激しいけれど、普段は言葉数が少ないのでわかりづらいが、多種多様(歴史や医学、薬学に偏りがち)な本を読んでいることから、本から得た知識については饒舌になる、という娘さん。
「虫かぶり姫」は、前々から気になっていて、ちょこちょこ無料配信分とかpixivの配信で追いかけてみてきたけれど、もう少し物語の全貌を知りたい!と思ったら、原作の小説がネットで公開されているとのこと。現時点で未完結となっているので、まだ続くようす。
小説家になろうから虫かぶり姫を読みたい人はこちらから→■※R15指定
こちらの小説投稿サイト小説家になろうと出版社一迅社の企画で小説&コミカライズ(マンガ)化されたそう。
小説はweb掲載の内容からさらに加筆訂正がされていて、5巻まで出ている(挿絵付きライトノベル)
個人的にはマンガより小説の方が主人公の心の内の言葉数が多いので読みやすいかもしれないけれど、マンガの方は表情で語るところ。。。
基本的に設定上、個人名や国の名前にカタカナが多いので、え、誰?何?みたいなことは時折…(苦笑)そういう意味ではコミックスの方が顔と名前があるのでわかりやすい気もする。
ちなみに、小説家になろうの方の小説を読み進めていくと、エリアーナが成長していく様子がうかがえる一方で、だんだん心苦しい展開になってきていて、読むのがつらくなってきた。(偶然だけど、今の疫病状況と似ている展開にも…)
2人に本当の幸せと平穏が訪れることを願わずにはいられない。
原作者の方もキャラクターが勝手に動いているような状態なのかなー。。。
小説の方は、本屋さんで見かけたことがなく、、、大きめの書店にも行ってみたけれど探せず💦
ただ、小説版はちょっといいお値段するのが悩ましい。ラノベで1000円越えはなかなかの値段。kindle版はもう少し安いけど、小説は紙で読みたいな。
そして喜久田ゆい先生の描く虫かぶり姫のコミカライズ版も美しい
小説版とは若干ストーリーの進みが違うけれど、設定やおおきな流れは同じなので、違和感はないかな~色々な服装が見られるのはマンガならでは!マンガにしては若干文字多めかも・・・ そして、キャラクターの表情が良い◎ますますはまりそ・・・
この喜久田ゆい先生は、かつて浅野伽々というペンネームで、神風怪盗ジャンヌの原作者種村有菜先生のアシスタントとしても活動されていたので、少女漫画からだとこちらのお名前の方を見ると、なんとな~く思い出す方もおられるかもしれない。
小説もコミカライズもどっちも絵がキラキラ✨しているな~
あまりのきれいさに全部表紙を貼り付けてしまった^^;
紙のコミックスも3巻まで出版済み◎
Kindle(電子書籍)の方が限定描きおろし付きなのでオトク??
最後に、種村有菜といえば、、、ジャンヌかな。