「がん哲学外来へようこそ」
これまでの読書傾向とはちょっと傾きの違う本。
知人のお店で、がん患者とその家族のための「がん哲学外来」をしていると聞いていて、「それは何ぞや?」と思ったことから、がん哲学外来を始められた方の著書があると知り、読むに至った本。
続きを読む
「茶の本」the book of tea
岡倉天心の「the book of tea」は、1906年(明治39年)にアメリカで出版された、茶の歴史や文化を西洋に伝えるために英語で書かれた本であった。
ドイツ語やスペイン語など、世界の言葉で翻訳され、日本では「茶の本」として、訳本が出版されるようになった。日本でメジャーなのは上記の村岡博さんの訳したものだそうで、今回、私が読んだのはソーントン不破直子さんが村岡さんの訳をもとに口語訳に翻訳し、1969年に出版された、絶版になった後、2009年に新たに復刊されたもの。
この本を知ったときに見かけた時は別の訳者の方だった。(古本屋のインスタで見た)
図書館にあり、調べてみれば元は同じ本ということで、読むに至った。
続きを読む「突然ですが~」シリーズスピンオフ
「突然ですが、明日結婚します」スピンオフコミックス
ハマると恐ろしく、全種類揃えたくなってしまう
これは連載中に発刊された1冊「突然ですが、今日攫いにいきます」
本編コミックスの背景が赤に対して、真っ白だと新鮮!
これは、最初と最後は、あすかとナナリューの同棲前(半同棲中の頃か)の話だけど、それ以外は他のコミックスにも掲載されている読み切りなので、宮園先生ファンで他の単行本持ってる人やほかの話は読まなくてもいい人は2人の出てくる2話分だけをwebコミックで課金して読んでしまった方が良い。作者のコメント読みたい人はコミックを買っても良いけれども、うーん・・・個人的にはあまりおすすめしない。
2人のお話は本編コミックスの描きおろしぐらいのボリューム感なので。(お話自体はいい話だな~~って感じ)
・
・
・
そしてもう1冊が「突然ですが、今日会いに来て」
こちらは完結後の、「結婚に利益を求める男」神谷さんが軸になっている長編読み切りの入っているコミックス。こっちはピンク色
これは良本♪
あすかと竜とは違う、ちょっと大人の恋愛物語♪
以下ネタバレ含む
続きを読む「デキる猫は今日も憂鬱」
大きめの猫を飼っているOLさん・・
大きめってどれぐらい・・・??
って、ええ!?という猫、諭吉と飼い主?のサクとの暮らし。
あらすじ(pixivより)
「キミがいてビールがあれば、 それだけで幸せ」
大きめの猫を飼ってるOLさんの話。
都会の荒波に揉まれて擦り減り気味のOL・幸来(サク)。
数年前気まぐれに拾った黒猫・諭吉(ユキチ)の様子がちょっとばかし普通じゃない気がしてて…?
あれ?猫ってどのくらいまで大きくなるものだっけー!?
夢のパーフェクトにゃんことハイパーずぼらOLのまったりのんびり同居ライフ!
これは癒しの1冊としてオススメ♪
続きを読む
「突然ですが、明日結婚します」
ヲタ恋に引き続き、、
最近一気読みしたのが、「突然ですが、明日結婚します」
こちらはすでに完結していて、過去にドラマ化もされていて、コミックス全9巻出ているし、古本屋さんでも見かけるので、今更感ありまくりだけども・・・
あらすじ(公式サイトより)
結婚して専業主婦になりたいあすかの夢は、彼氏から突然別れを告げられ撃沈。友人の結婚式で出会ったイケメンアナウンサー・名波に傷心を癒やされときめくも、彼は死んでも結婚したくない男で!?
価値観は違うが、次第に惹かれつき合い始めた二人。愛しているから結婚? 結婚しなくても愛はある? 平行線のラブバトル勃発!!
ラブバトル、というか、「結婚」についてとことん考えた男女の物語でもある。
・
主人公あすかは、できるだけ早く結婚したい!結婚するなら母のような専業主婦に!!という夢を持っているけれども、結婚に逃げるんじゃなくて、父のように仕事も全力で取り組む。という感じなので、マンガでよく見る婚活女子とはちょっと違うタイプ。また性格もどちらかといえばはっきりしていて、同姓から見てもかっこいい女子。
・
1話1話のタイトルが恋愛格言なのが面白い。
例えば「恋のない結婚のあるところには、結婚のない恋が生まれることだろう」
「恋をして、しかも賢くあることは不可能だ」などなど
いくつかのレビューを読んでいると色々賛否両論あるけれど、、、
ハッピーエンドでうまくまとまっていいんじゃないかなと思う。
以下ネタバレが含まれているので、読みたい人だけ続きをどうぞ
(わたしはネタバレ読んでから買うかどうか考えるタイプ)
続きを読む