「わたしの幸せな結婚」
これはラノベとコミカライズ両方出てるし、まだ続刊中
最初はマンガから入る。はい、ウェブ広告で。。。
なので、マンガの絵のイメージが強く、小説の方が原案なのに読めないでいる。
ストーリーは・・・
願うのは、ほんのわずかな“幸せ”…。異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がなかった娘、斎森美世。能力を開花させた異母妹に使用人のように扱われていた。
親にも愛されず、誰にも必要とされない娘。唯一の味方だった幼馴染も異母妹と結婚し家を継ぐことに。
邪魔者になった美世は冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐことに…。
「小説家になろう」発! 和風ファンタジー×嫁入り。結婚から始まる恋愛の物語。
小説は結構進んでいる
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「鍵屋甘味処改」シリーズ
読みやすく、シリーズによってはわりとハマる「集英社 オレンジ文庫」は2015年から創刊したライト文芸レーベル。
同じく集英社のコバルト文庫から派生したものらしい。コバルトが最近ファンタジー要素と歴史系が強めで、オレンジ文庫は、もう少し一般よりでサスペンスや謎解き系が多い。もう一つが乙女系ばかり(マンガでいうところのTLジャンルにあたると思われる)のシフォン文庫もあるようだ。
オレンジ文庫レーベル創刊時に発行された5作品中3作品全部読んでいた…。主人公が10代が多いので、わりとピュア系。。。
こちらの下鴨アンティークもその5作品のうちの1作品。
3作品とも、主人公かその相手どちらかが親とうまくいっていなかったり亡くなっていたりして、祖父母と仲良かったり、育てられたりしている感じがするな・・・
(もう1作品はまだ読んでる途中、すでに完結はしているけれど)
『鍵屋甘味処改』シリーズもちょっとそんな部分もあったり。
1作目あらすじ
鍵にまつわる日常ミステリー。
天才鍵師×開かない鍵。鍵が導く日常ドラマ。
冬休みに突入した午後、自分の出生にまつわる秘密を知ってしまった女子高生・こずえは母を一方的に責め、衝動的に家を飛び出した。ひょんなことから鍵屋を営む鍵師・淀川と知り合い、年齢を偽って助手として彼の家で居候することに…。
いつものことながら、ちょっとネタバレあり。
続きを読む「がん哲学外来へようこそ」
これまでの読書傾向とはちょっと傾きの違う本。
知人のお店で、がん患者とその家族のための「がん哲学外来」をしていると聞いていて、「それは何ぞや?」と思ったことから、がん哲学外来を始められた方の著書があると知り、読むに至った本。
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「茶の本」the book of tea
岡倉天心の「the book of tea」は、1906年(明治39年)にアメリカで出版された、茶の歴史や文化を西洋に伝えるために英語で書かれた本であった。
ドイツ語やスペイン語など、世界の言葉で翻訳され、日本では「茶の本」として、訳本が出版されるようになった。日本でメジャーなのは上記の村岡博さんの訳したものだそうで、今回、私が読んだのはソーントン不破直子さんが村岡さんの訳をもとに口語訳に翻訳し、1969年に出版された、絶版になった後、2009年に新たに復刊されたもの。
この本を知ったときに見かけた時は別の訳者の方だった。(古本屋のインスタで見た)
図書館にあり、調べてみれば元は同じ本ということで、読むに至った。
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