皆川明「つづく」
兵庫県立美術館の企画展「つづく」へ。
好きな人はすごく好きなブランド。
ミナペルホネンの皆川明さんの企画展。
素敵な洋服、素敵なテキスタイルの原画も盛りだくさん
だけれども、デザインの素とか、ミナペルホネンが大切にしていること、とか、そういったところにも触れている。
そして、「ものづくり」
ミナの服は高い。テキスタイルも高い。
なんでこんなに高いのに、日常着として着てほしい、なんて、と思っていたけれど、
新たにものを生み出すには、多くの人ー職人さんたちの手があり、すべてが手仕事なのである。
その値段に納得してしまうものづくり現場の動画たち。
デザイナーはデザインはするけれど、実際に作るのは職人さんたちで、モノができるまでには多くの人の手が入っている。まるで、建築みたいだなぁ。
定番となっている柄の1つ
「タンバリン」が1つ1つ刺繍される動画がたまらなくいとおしく感じてしまう。
来場者さんに女性の姿が多かったけれど、
ものづくりに触れている人は男女問わず見ると良い展示。
(女性より男性の方がじっくりみる傾向にあり)
会期終わるまでに、もう一度行こうかな。
~~~
気になった本。