明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします。
初日の出直前の空と風景。
個人的には空単体よりも街並みがある方が好きになっている。
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年賀状の作業を始めたのが1月3日からというズボラぶりで、届いた分に返事を書くだけで購入したはがきがなくなり、また追加。
多くがSNSでの挨拶だけど、年賀状も嬉しいので、値上がりしたけど、出してしまう。
クリスマスイブ
クリスマス・イブは、3連休最後の日
朝からウクレレ会に行って、クリスマス曲を弾く
午後は友人宅のクリスマスパーティーでお菓子の家づくり(を見る)
夜になって、大人と子どもみんなで解体(食べた)
楽しい1日であった。
最近読んだ本2018年秋冬
自宅の本があふれてきた(というか地震で倒れてから本収納が少なく平積みしたままになっている)ので、図書館を利用中。
そろそろエエカゲン本を片づけなければ…
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日経新聞の読書コーナーで紹介されていた「新築がお好きですか?-日本における住宅と政治-」著書は政治学・行政学・地方政治を専門にされている方の本。
意外とこういった分野の話題になると建築学分野にはあまりない。建築学系は夢を語ると揶揄される所以か…
個人的興味としては同年代や少し下の30代前後で、結婚して、子どもがいるかいないかぐらいの世代の友人たちの多くが何かしら「家を買う」ということをしている、または検討している。それはなぜか?
私が置かれている環境が特殊であるというところは除いても、どうして大借金を投じてまでマイホームを手に入れる必要があるのか、そして残されていく実家はどうする?!というところが気になっている。
本を読み進めていく中で、現状として70平米を超えるようなファミリータイプの賃貸住宅の流通量がとても少ないので、家族が増えて今住んでいる賃貸住宅が手狭になってくる「家を買う」という選択肢が必然的になってくる。1973年に住宅問題の研究者が呼んだ「住宅双六」というもの。『フリダシは、新婚時代の小さめの賃貸アパート。子どもが生まれるころに、分譲マンションを手に入れ、それを売り払い、庭付一戸建てを買ったところでアガリ』これを標準パターンとして金融公庫などを使い、政府が支援したこともあり、ファミリータイプ=分譲という図式になってしまったようである。
そして、このマイホームを持ったその後、30年、40年後…の問題点を指摘しているのが次の本。
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これも日経新聞で紹介されていた「老いる家 崩れる街」日本の住宅ストックが過剰である、というところは以前から着目していたので、こちらも読んでみる。著者は都市計画、建築・都市計画法制度、住宅政策(都市計画、空き家問題、人口減少社会)を専門に扱っている方で、研究所ではなく一般向けに書かれた新書。
夢のマイホームを買ったはいいけれど、ライフスタイルの変化や「住まいの老い」「居住者の老い」だけでなく、生活の基盤である公共施設やインフラなど住宅と密接に関わる住環境自体も「老いる」ことにより「街が崩れる」ことに対して問題提起されている。(ここでは、住宅=戸建だけでなくマンションも含む)
また、新築志向がもたらす、郊外の田畑のど真ん中にポツンと虫食い状に分譲される住宅地は、日本の住宅地開発の規制が緩すぎるがゆえに起こってしまっている問題でもある。実家の近所にあるある…
私の暮らすマンションもまもなく築40年となり、約1/3は70歳以上の方が暮らす。独居も多い。40年前は夫婦+子どもだった暮らしから高齢者の2人あるいは1人暮らしにとなってしまっている。マンションの設備老朽化による漏水も年間数回は起こっている。本当にこのまま住んでいて将来大丈夫か心配になる。
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これらの本を読みながら、住宅を購入した/購入したいという友人たちに話を聞いてみたいなと思った。コミュニティの絡みとかその辺りも聞きたい。調べたい。
日常のささいな所からしか研究テーマは出て来ないのだ!!
「かわいいはベトナム!-かわいいから探るベトナムのこれまでとこれから-」
久々の京都。
京都タワーの北側にあるMTRL KYOTO(マテリアル京都https://mtrl.com/kyoto/)で開催されたトーク企画「かわいいはベトナム!-かわいいから探るベトナムのこれまでとこれから-」に参加した。参加者はベトナム旅行経験者からベトナム人留学生、ベトナムで仕事をしていた人もいた。私は、ベトナムのお隣カンボジアには何度も行ったことがあるけれど、ベトナムは未経験。でも前々から気になっている国の1つでもある。
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ベトナムという国は、ベトナム戦争もあったこともあり、現在の国民の平均年齢が36歳程度と日本に比べても随分と若いことが特徴。
今、ベトナムの映画市場はとても元気で、興行収入も上がっているという。ベトナムには昔ながらの映画館もあるけれど、近頃はシネコンも増えている。平均年齢が若いというのもあるけれど、学園モノなど若い人ウケする内容の映画が人気だそう。
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ゲストの1人、アメリカ育ちのベトナム人であり、現在ベトナムを拠点に映画などのプロデューサーをされているジェニー・チャン・レさんからは、彼女がプロデュースしたり出演した映画などからベトナム人の「かわいい」「トレンド」までを追い掛けた。
※ジェニーさんのプロデュースする映画はベトナム映画祭2018の「The Rebel 反逆者」
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途中、ジェニーさんがベトナムのお土産ドライフルーツをつまみながら、次のトークへ
あんまり酸っぱくない干し梅みたいなドライフルーツ。
やみつきになりそう。
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後半は10年ほどベトナムに滞在していた日本人のお二人。
「ベトナム行ったらこれ食べよう!」の著者である料理研究家のトミザワ ユキさん、写真家の西澤智子さんからベトナムのどんなところが「かわいい」のかを写真や実物の雑貨で紹介。※西澤さんは3泊5日のハノイ旅ガイドBOOKも出しておられる。
これはお菓子の型。何のお菓子かわからんけど、「レトロかわいい」感じ。他に、ベトナムはフランスの植民地であったこともあり、建物にも生地の柄にも影響がある「フレンチかわいい」この辺りが日本人にはウケるのかな。荷造りひもを使って編んだバッグ、ベトナム人からすれば「おばあちゃんが使っていて、懐かしいもの」らしいけれど、外国人に人気が出て、随分いろいろなバリエーションがあるみたい。
暮らしていた町の違い(ハノイ・ホーチミン・サイゴン)によっても「かわいい」の基準が変わったり、「まちのすてき」が違っている。出演している3人ともがベトナムの民族衣装のアオザイを着用していて「かわいい」
~紹介されていた本へのリンク~
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マンションの文化祭!!
先日、マンションの文化祭であった。
自治会役員に当たって最も大きな行事である。
小さな集会所とちょっとしたスペースをつかって行われる、
住民の作品展(絵、手芸、洋裁など、ジオラマを作っている人も!)と喫茶コーナー、軽食に豚汁とおにぎり、紙芝居、ビンゴ大会、抽選会。
10数名のスタッフでこなすにはとても盛りだくさんプログラム。
でも、1年任期の役員なので、「変える」ことにはなかなかなりづらいのも課題かも。
1年任期だから「できる」という考えもあるかもしれないが。
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さて、当日お手すきの方々の手伝いで出来上がったガーランドがいい感じ。
10分ぐらいでカットできるだけ布を切ったものを持参して、突貫で作成。
手芸用接着剤「クラフト小町」買っといてよかったーーー!!端切れともらいものの布でできたガーランドのため、完成後は自治会に寄付
この日の私は影武者・・・当日は記録係、ビンゴ係として会場をうろつく。
みなさんがそれぞれの役割を全うしている中、うろうろするだけ。
時々トイレや荷物を置きに家に戻っては会場へ戻る。
今年の役員だけでなく、前の役員や初期から自治会を支えて来ている方々がお手伝いに入っていて、40年近く住んでいる人、1人暮らしの人、子育てママやパパなど色々な人たちが混じっていて、1日中同じ会場にいればおしゃべりもするし、情報交換もできる。
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コミュニティってこういうことかも。
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ガーランドづくりにおすすめクラフト小町(それ以外にも、すごく万能な接着剤)
モーニングの会
自宅最寄駅にハワイアンカフェがオープン!
しかも朝9時~夜9時まで!!
コーヒーにこだわっているお店のよう
今までちょっと寄りたいな~~~って所が少なかったから、嬉しい。
9時から11時までモーニングと書いていたので、
早速、友人たちとモーニングの会をしてみる
コーヒーおいしかった
ベーシックなモーニングがこちら
トーストがジャム、バター、はちみつ、ピーナツバターが選べる
カットするからバターとはちみつ2種類にしてもらった(苦笑)
コーヒーで400円ぐらいだし、税別だし
めっちゃ安いとかじゃないんだけれど、こういうぼんやりするところが少なかったので嬉しい。
つぶれないようにまたいこ。