piyokoworks

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天神祭2018

6月の地震のあとは、水害と自然災害が続いているけれど

夏祭りで、厄払い!

 

農村での祭りは実りの「収穫祭」なので秋に開催されるが、

都市で行う夏祭りは、「疫病退散」のために行われる

 

大阪三大祭り、もとい、、日本三大祭りの1つである、天神祭へ!

 

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まちなかの渡御風景は、祭りの非日常を感じさせる

この夏は特別暑かったので陸渡御も少しゆっくりスタート

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夜は、今年も知人のご厚意でお船に乗船

今回はお神輿(神さま)と一緒に載せていただき、船上祭という神事を間近で見せてもらう。船の上でのお神楽は幻想的

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天神祭には100艘の船出ているけれどそのうち神様(神輿など)が乗船している船は4艘のみ

 

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花火は神様が通ったら上がるのでいい位置で見せてもらえた◎

 

船渡御で使われている台船とその船を引くボートが大阪で消滅しつつあり(扱う仕事が減っている)いつか船渡御ができなくなるかもしれない、という想いを持ちながらお祭りに従事される方は思っておられる

 

21時になると花火が終わり、多くの人は帰ってしまうけれど、祭りはまだまだ終わらない

陸に上がっていく渡御列は再び順番に宮入りをする

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鳳神輿と玉神輿が2つ並んで無事の帰還を神様に報告する

これは昨年から復活したのだとか

この2つのお神輿は同じ宮大工が作ったので、屋根の上の鳳凰と玉珠以外はそっくりの双子のお神輿とのこと

 

そんなこんなで、宮入りまで見物していると23時ごろになる

宮入りが一番の見せ場でもあるので、祭り好きは見てもらいたい