「鍵屋甘味処改」の建物を図面にしたい
以前レビューを書いたこちらの2つの物語
特に「鍵屋甘味処改」こと「淀川鍵屋」は、建物描写が多いわりに、いつも想像すると時空がゆがんでしまって、悩んでしまうので、誰かこういうのを絵にしていないのかな?と思って、探してみたけれど、、、なかった。
ないなら、自分で起こしてみよう・・・!!
一応プロですから!!
と、もう一度、いや、それ以上に物語を読み返す。
( ;∀;)イイハナシダナー…( ゚д゚)ハッ! の繰り返し(笑)
和菓子屋を営む姉妹のために作られた「左右対称の木造家屋」だった。
【淀川鍵屋の建物描写抜粋(原文そのままではない)】
ー壁に沿うように設置された棚
ー4つの古いテーブル、丸いストーブ、古びたやかん
ータイル張りの床、六角形の照明
ー廊下とタイル張りの床の高低差三十五センチ
ー摺りガラスの引き戸…奥には脱衣所、その奥に風呂
ー脱衣所に洗濯機があるようだ
ー台所入って右手奥 備え付き食器棚と調理台の間に裏口
ー流し台と調理台、コンロの順番
ー左手奥の台所、木製のついたて
ー廊下の奥、階段裏に黒い鞄を置いている
ー階段上がって2F奥の部屋が淀川の部屋(テレビ、籐のカゴ)
ー2F手前の6畳間は物置だったが、こずえが片付けて部屋にした(収納はない)
ー2F廊下向かいに押し入れ
ー階段手すり
つつじ和菓子本舗
ー木戸の横に招き猫の置物、の上に小さな窓
ー棚にせんべいやおかき、奥にショーケース
ー蒸し器などを入れるために厨房を拡張した
構造とか窓とか換気とかプライバシーとか気になることはあるのだけど。
立派な店構えで古い建物、
元々和菓子屋だから、台所の間口は広いんだろう!
と、思いながら描き進めて、
スケッチに起こしてみた、、
うっす!いつも思うけど、鉛筆画薄いわ、、、
書き直し、、、
1階で力尽きた上に階段トイレが左右対象でないといふ、、、(-。-;
力尽きかけの2階は思いっきり間違えていた、、、。
作者の想定とはちょっとズレてると思うけど。。。だいたいこんな風かなぁという想像。
あまりスケールの大きい建物は無理だけだ、、楽しい作業。