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道頓堀並木座

道頓堀に新しくできたスポット「並木座」へ。

 

並木座とは・・・

「道頓堀ミュージアム並木座」は国内外からのお客さまに
歌舞伎や文楽を育んだ、"劇場都市・道頓堀"の 400年の歴史を伝えるミュージアムです。
中でも世界に広まった回り舞台やセリを歌舞伎芝居のために考案・活用した
並木正三にスポットを当てて、記憶にのこる体験を提供することを目指しています。

 という施設で昼間はミュージアムスタイルで入館料600円で見学と体験ができ、夜は貸し劇場・ステージとして運営をされる。(夜は格安で借りることができる)

劇場のまち、文化のまち大阪を発信するための場所として、そして、再び道頓堀界隈が劇場のまちになるように、という想いも込めて作られている。

 

道頓堀といえば「飛び出し看板」

このエリアでは、条例により、高さ4m以上に設置する看板は、1mまでなら飛び出して良いことになっているそう。

並木座に行く前に改めて見てみた道頓堀の飛び出し看板たち

 

おなじみの「かに道楽」

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こちらもメジャーな「づぼらや

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チェーン店でも他のエリアにあったらこんな看板はないという店もたくさん

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店舗と直接関係なさそうなものまで立体看板になっているものも…

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まさかのドラッグストアまでも。

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そして、いざ、並木座へ。

道頓堀にビルを構えるならやってみたかったのが立体看板とのことで、看板にもこだわりが…

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この人形の看板は、文楽で主役に使われている文七人形

(左側が義経千本桜の源九郎狐)

この人形を作ったのが、同じ道頓堀にある金龍ラーメンの看板を作られた方と同じ方だそう(TVチャンピオンにも出ていた業界では有名な方らしいけど、、、名前忘れてしまった)

ちなみに、金龍ラーメン(2ヶ所あるうちの1つ)の看板

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看板の文楽人形さんは開館中は動いているww


道頓堀並木座の看板

 

いざ、中へ!!来場者はタイムスリップで江戸時代の道頓堀を訪れた、という設定になっている。

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このデザインの基になっているのが香川県にある「金丸座」

8畳ほどのミュージアムに色々な情報がギュッとつまっている。

回転舞台体験や金丸座の貴重な映像などもあり、結構楽しめる。

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2階席をイメージした壁面w

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こちらの並木座を訪れると、道頓堀Gottaの公演が1800円→500円になるマップをもらえる特典あり!並木座の入館料600円と合わせても1100円!?

道頓堀界隈の演劇文化を広げるために様々な施設がサポートし合っているそうなので、大阪へ行く時の候補地としてぜひ。