「もてなす」こと。
今、「もてなす」ことに関心がある。
お茶会のような形式的な堅苦しいような(イメージの)ものではなく、ゆるやかで、ほんのちょっとだけすてきなものがある。
お茶会が留袖とすれば、紬のようなもてなし。
だからか、素敵そうなお茶の会や講座があれば行きたくなる日々。
関係ないけど、、、これが紬の着物
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ならまちからさらに東の高畑町は、奈良の高級住宅街でもある。
新薬師寺や写真美術館、志賀直哉旧居のあるエリアの路地奥にある暮らしの雑貨のなかでも「いいもの」が置いてあるお店、空蜜さんのお正月企画「こたつ喫茶」にお邪魔した。
素敵な、お正月飾りが出迎えてくれた。
昨年までは「こたつ茶会」だったそう。
1つのこたつに4人で囲む。初対面の人ともはじめまして。
こたつの片隅には火鉢が置かれている。
亭主役からのお話「お菓子の起源のこと」
そして、出されたお菓子はならまちの「中西 与三郎」で作ってもらったオリジナルのお菓子。それを漆のすてきな器でいただく。
お抹茶も一緒に。特に作法はないので、ご自由に、とのこと。
その後、こたつを囲んだメンバーでお餅を焼く。
おいしいお茶を飲みながらのんびりと火鉢で焼くおもち。
おもちは、手作りのほんのり甘いごまダレでいただく。
あっという間の60分。
ほっこり満たされる時間。