試写会「日日是好日」
公開されたら見ようと思っていた映画の試写会券を頂いたので、見に行ってきた。
映画「日日是好日」
この映画は、森下典子さんのエッセイの映画化
このお茶の表紙から、私も茶道を始めた頃に読んだ本でもある。
森下典子さんはフリーライターのはしりのような方で、いくつか著書もある。
ストーリーの流れは、エッセイと近い
黒木華の素朴な雰囲気がこの映画の雰囲気にとても合っている
映像はある意味で茶道的なカットになっている。シーンの多くが樹木希林演じるお茶の先生の自宅であり、お稽古場でもある。
先生の生活風景は出てこない。
季節の移ろいが、釜、軸や花、庭の景色、設えで見せている。
お点前はエッセイと同じく、表千家。
なので、裏千家のようにシャカシャカ泡立てるお茶ではない。
(泡立たないお茶はサラリとしている。
これもおいしい)
あまり書くとネタバレしそうなので、このくらいで。
映画の冒頭に出てくる「道」というモノクロ映画、恐らくこの映画を見た人はきっと調べてしまうでしょう
DVDあり