ちまたで流行りの「一汁一菜」の本
食べることが好き、食べることが暮らしの基本であり中心の人たちの間で流行っている1冊「一汁一菜でよいという提案」
土井さんの生い立ちの話やご両親のことなどをはじめ、
食事のハレとケの話、
現在の日々の食事のお話、日常的に食べておられる食事写真など
ごはんと具だくさん味噌汁、香のものさえあれば日々の食事はOK
出汁を取らなくても、味噌を湯に溶かしさえすれば「味噌汁」になる
昨日の残りもの、あるもの、何でも味噌汁にすればOK
(実際に土井さんの日々の味噌汁写真ではベーコンとか入れてた)
時々1品増やすだけで「変化」「喜び」もある
(品数が多い時は味噌汁の具を減らす等の工夫を)
出汁入れなくても味噌汁として成立すること
出汁取り時間がなくて化学調味料や出汁の素入れる必要もない
味噌汁はもっと力を抜けば良いんだなということ
それをものすごく感じた1冊
読んだ後の晩ごはんは具だくさん味噌汁にしたくなる
これは「食」に関心がある人が手にとってしまうかもしれないが、
食べることに興味がない、けど家族の食事を作らないといけない人や
日々の料理がしんどいと思っている人
も読むと良さそう
ごはん(&家事)は家族まかせ!なご家族に読ませると良いかも