ギャラリーTOM、東京キリストの教会ほか@Tokyo Report 5
都内に戻ってきて、渋谷に行きました。
ハチ公がいるところです。
渋谷っておしゃれスポット「109」が有名ですけど、全般的な印象としては、ファッションと風俗と飲み屋とカラオケが同じビルに一緒に入ってたり、ちょっと駅から5分も歩くと突然高級住宅地があらわれるし、かと思ったらビルの1階が八百屋さんだったり。結構ごっちゃり。
他の地方のメディアで聞く東京のイメージってずーっとどこまでも都会というイメージがあるけれど、実はメディアで取り上げられる場所なんてのは結構狭いエリアだけだったりする。
そんな高級住宅街のど真ん中にあるのが、松濤(しょうとう)美術館(渋谷区立だったり・・・)
設計は白井 晟一です。
表面だけ石つかってます。結構な迫力。
でも展示入れ替えで休館だった・・・ orz
あとその近所にあるギャラリーTOMを訪れる。
1984年に竣工した建物で、設計は内藤廣。
このときはコンセプチュアルな展示をやっていました。
元は視覚障害者の方のためのギャラリーだったけど、今はこの意志を継承しつつ、貸しギャラリーとしても運営されている感じでした。
入場料入りますが、空間としてはとても良いものです。
近頃は雨漏りなどで建物の老朽化が進んでいるみたいです(><)がんばっていただきたいものですね。
最後に東京キリストの教会へ。
設計は槇文彦です。
最近広がった道路沿いにあります。横から見るとちょっとわかりにくい・・・
渋谷というより代々木公園に近いです。
昼間は正面の窓から光が注いできて綺麗だそうです。
夜も結構キレイ。
見学は、事務室で申込と募金をすると見せてもらえます。写真もOKですが、一応断ってからのがいいかなぁと。
日曜日は礼拝をしていて、誰でも入れるそうです。
私たちが行った日は、たまたま聖書の勉強をする日だったそうで、1階のホールには何人か人が来られてました。
**参考までに**
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この本は、いろいろ載っているんですが、結構別に見なくても良い建築まで載ってたりするので、
見たいものはちゃんと決めて、絞っていくことをお勧めします。
あと、地図も土地勘がなかったり、建物の近辺しか掲載されてないので、事前にチェックしといた方がいいかも。