倉敷アイビースクエアに泊まる
何度となく倉敷に行く機会がある。
観光地ってあんまり好きじゃないけれど、本物がほどよくあり、タイムスリップした風景が程よくみられる倉敷美観地区の風景は結構好き。道が蛇行しているのが良い。
こういう朝の風景が見られるのは宿泊ならでは。
そして、これまでは節約志向でゲストハウスだったけど、
しばらく旅行してないし、今回は「倉敷アイビースクエア」に泊まることに。
1889年(明治22年)に建設された倉敷紡績所(現:クラボウ)の本社工場を再開発し、ホテルやレストラン、宴会場、体験工房や歴史館、地元の特産品などを扱うショップがある複合文化施設である。なんとアイビースクエアとしては、1974年に開業しており、2021年で47年目。
車でのアクセスはこちらからになる。
アーチの門が印象的。(徒歩で入った・・・)
そしてフロント。
ロビーでもあるフロントには模型が!ひろいなー
美観地区への近道がこの中庭。
ショップやレストランがあるので誰でも入ることができる。
こちらは客室に向かう廊下から見ている。
ここは泊まらないと入れない場所。それぞれ客室の窓。
こちらがその逆向きで中庭側
客室は2020年10月にリニューアルされ、清潔感あり。
温泉ではない、大浴場があることに少々時代を感じる。
部屋はなかなかの快適空間。
エコノミーツイン(1人だったけど)なので、ちょっと通路狭めだけどそれなりにゆったり過ごせた。トイレも綺麗になっている。
朝食付きにしたけど、付けなくてもよかったかな~。
アイビースクエア内はいろいろなショップが入っているので泊まらなくてももちろん入れて、花も美しい。桜もきっと美しかろう。
この時はまだ桜が咲きかけの頃。
残念ながら入れなかった「倉紡記念館」の一部。宿泊客なら無料で入れたのに、閉館前に入れず惜しかった・・
風呂ソムリエ&これは経費で落ちません!
最近のは結構ファンタジー路線、キラキラ表紙が多くて、ちょっとそこまでは読み切れない。。。後宮ものも増えているが、絵が似ていて混乱するけども💦
さて、たまたま手に取った「風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室」
天天コーポレーション研究所の受付嬢、砂川ゆいみは風呂が大好き。銭湯で失恋の痛手を癒しているときに、入浴剤開発員の鏡美月と知り合ったことから、モニターに抜擢される。美月は営業部の円城格馬とともに、バスタオルと水着に身を包み、今日も理想の風呂を目指して研究に励む。ゆいみ、美月、格馬ははたして理想のお湯を作れるのか!?
天天コーポレーションは、「天天石鹸」にはじまり、入浴剤、基礎化粧品の会社。本社は東京にあり、研究所は茨城県にある。(ここでは、ほにゃらら県さくらら市の設定)
風呂が好きすぎる主人公ゆいみ、スーパー銭湯が近くにあることからここのまちに暮らすことを決めたぐらい。同じ研究所内で入浴剤を研究開発し商品化する美月にモニター抜擢されたことで、物語が大きく動く。
女子学生3人の工業大学出身で、人と関わることもほとんどなかった美月が、「かわいい」入浴剤を作るために、ゆいみの考え方や生活ぶりを体験したり(合コンとか)する姿は、熱心すぎる!
わかりにくいのが、主人公はおそらくゆいみなのだろうけど、美月や格馬視点でのエピソードもあり、わかりにくいところもあるけど…
とはいえ、基本的には恋愛小説なので、入浴剤の成分が、、とか詳しいところまでは出てこない。日ごろ店頭に並んでいる製品がどのような過程で商品化されていくのかという過程はわかる程度なので、そういうところは期待しない方が良い。
さらにドラマ化もされた「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」が、この風呂ソムリエ~のスピンオフだったということを知り、こちらも読み始める。
この経理部の森若沙名子は、入浴剤開発をする美月と同期で本社の経理部に勤めている。研究所にも経理の確認で月に一度は出張している。「森若」「美月」と呼びあい、時々一緒に飲みに行く間柄。
森若沙名子、27歳、彼氏なし。入社以来、経理一筋。きっちりとした労働と、適正な給料。過剰なものも足りないものもない、完璧な生活をおくっている、はずだった。最近、そんな気配のなかった同期に恋人ができてしまい、少し迷いが生じている。ある日、営業部のエース・山田太陽が持ち込んだ領収書には「4800円、たこ焼き代」。経理からは社内の人間模様が見えてくる?
1作目だけだと面白さがあんまりわからないけれど、2作目、3作目と読むと、沙名子に絡む人間模様がよくわかって面白い。アラサーど真ん中の沙名子、経理の仕事振りは変わらずだけど、少しずつ変わっていく。
毎作、エピローグに同じく経理部で沙名子の前の席にいる同僚の真夕視点の短編があり、真夕が沙名子の変化を少しずつ捉えている様子も楽しい。
とはいえ、経理部を舞台にしたOLさんの物語なので、これを読んだからといって経理のことがわかるわけではないし、沙名子が「これは経費で落ちません!」と叫びまくっているわけではない。
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「異人館画廊」シリーズ
異人館画廊シリーズも集英社オレンジ文庫創刊時に発刊した文庫の1作品である。
それ以外で読んだもの↓
こちらもすでにシリーズ完結済みの「思い出のとき修理します」の原作者である谷瑞恵先生の「異人館画廊」シリーズ
図書館でばーっと本を探していた時に「思い出のとき修理します」が面白かったので谷瑞恵先生の別の小説を読もうを思って見つけた。
この異人館画廊の主人公千景(ちかげ)も両親の離婚後は祖父母に育てられたという人物である。 ちょいミステリー要素あり。人死んでるし。。。
シリーズ1作目の”盗まれた絵と謎をよむ少女”のあらすじ
独自の意味を背景や小物として描きこんだ絵画=図像(イコン)。英国で図像学(イコノグラフィー)を学んだ千景は、画廊を経営する祖父の死に際し帰国するが、ある図像を鑑定するように依頼され…。
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ポータブル充電器
こういうソーラーの充電器を災害用にも使えそうだから購入したのだけれど
不足のケーブルとスマホの接触が悪く、思った以上に充電ができない。
(太陽光が基本ではなく、電気での充電推奨で、万一の時に太陽光ぐらいの感じ)
仕事の都合で、充電しないとスマホが持たない状態なので、結局買うことになった(苦笑)
決め手のポイント
・小さい
・ケーブル内蔵(古いiPhoneなので、ライトニングが必須)
・容量はそこそこ 5000mAh以上
・どうせならかわいい柄
・それでいてお値段が安い
大きさは、、、
手のひらコンパクトより少し大きいぐらい(A4用紙の上に置いている)
(;゚Д゚)本体に充電するためのケーブルは別付けなんだな~~~(なくしそう!)
この光が結構まぶしい✨
実際に重点が20%ぐらいになったときに使ってみたら、
1回はフル充電できて、それでも充電が余っているので、ちゃんと目的は果たしてくれた(*´▽`*)ケーブルもあんまり長くなくてちょうどよかった!
買ったのはこれ↓
レビューというか自分メモ