管理組合の理事折り返し
この春にマンション管理組合理事の打診があり、引き受けて、早半年・・・
いや~マンションのことがようわかる、というのが感想。
- マンションの状況
もうすぐ築40年のマンションは、隣接するニュータウンがまちびらきしてから10年後ぐらいに建設され、エントランスはオートロックではなく、管理人さんは夫婦住み込み
建設当時は徒歩10分ぐらいのニュータウン内にある小学校区ではなく、ニュータウン外にある小学校まで2キロぐらい歩いて行っていたそうである。子ども達がかわいそうだから、と保護者たちが運動を行い、ニュータウン外だけど、ニュータウン内の小学校に通えることになった、そうである
建設当初は、おそらく夫婦+子どもで住まわれていた世帯も、子どもの独立や配偶者がお亡くなりになるなど、一人暮らしのご年配の方が増えている
もちろん、その中で住民の入れ代わりもあるし、逆に親が出て行て、子ども世帯が住み続けるなどのケースもあるので、一概に高齢者ばっかり、というわけでもない
でも、総会とか参加するのは圧倒的に年配の方
っていう現状(そら自分も理事になる前は総会いかずに委任状で行かんかったし)
- 築古マンションの問題色々勃発
もっとも多いのが、日本のマンションで共通の悩み「漏水」
配管関係が古くなれば、よくあるが、入れ替えに対応できているか、という点で修繕費用も大きく変わってくる
建設時にはメンテナンスや時代の変化に対応できるように余裕持って設備のことは考えないとアカンなって思うけど、本当やなぁと感じる
- 民泊ブームの波が分譲マンションにも
民泊問題は国交省からも規約見直しなど、民泊OKとするのか禁止とするのか方向性の確認を行ってもらうように、というお達しがきているとのこと
高齢者が多い=昼間マンションに留まっている人が多いので、不安になるようだからうちは「民泊は禁止」の方向で検討中
- 今の新築マンションも30年、40年経てば同じ状況
ここは、「古い」「オートロックではない」のがある意味デメリットではあるが「声かけ」「あいさつ」が日々行われていたり、それなりに「お互いの顔を知っている」状況
マンションにしてはご近所のつながりはよくできている方じゃないかな、と思って暮らしている
今、新しいマンションで同じような世代の人たちが暮らしている所にお住まいであれば、30年、40年後のことも想像しておいた方がいいと思う
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