piyokoworks

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大大阪藝術劇場

たまにはホームタウン空堀のことでも(住んでいないけど)

 

4軒長屋のうち、奥の2軒はかつて

「心裸」という名前のカレー屋さんだったり陶芸教室だったようなスペースがあった

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2000年ごろから大阪でプチブームだった長屋再生店舗

空堀」といえば「心裸」というぐらいの場所だったが、色々あって閉店

(今でもグーグルマップに入力すると店名が出てくるけど、お店は随分前からない)

 

そこから約10年ずーっと空き家になっていたそうである

今年になり、大家さんである児童文学作家と劇作家の親子、そして芸術や建物に関わる人たち5名がたずさわり、大大阪藝術劇場として2017年9月に再び開かれることになる

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「大大阪」とは、大正から昭和にかけて賑わっていた頃の大阪は、「大大阪」と呼ばれており、戦災を逃れた長屋にその時代に思いを馳せてのことだそう

 

こけら落とし公演も行っておられたが、都合によりお邪魔できなかったので、その後の展示にお邪魔した

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内部空間の雰囲気とか柱梁のちょっと危なげなところとか、心裸時代にお邪魔した風景がよみがえる(もちろん、オープンに当たっては随分と補強されたそうなので、ほっとする)

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色々な人が訪れて、ますます磨かれる場所となって欲しいものである