【つぶやき】最近の妄想のおはなし
私の祖父(母の父)は「たばこ屋さん」をしていた
築80年近くの農家型の家に増築するカタチでお店がひっついている店舗
祖父は30代前半で脳梗塞をわずらったため、サラリーマンなどの定職に就けなかった
もともと農家をしていたけど、農業だけでは食べれなくなった頃にたばこ屋も始めることになったらしい
たばこ屋さんといっても、生活雑貨や文房具、駄菓子や雑誌なんかも売っていた。
年齢とともに徐々に縮小し、最後はたばことジュース(ほぼ自販機営業)だけになったけど。
お店の空間はそこそこある。
孫たちに「店があるから何でもしたらええ」とうわごとのように言うていたらしい。(たまたま、私は建築士、柔道整復師の弟、いとこは高校が製菓系という手に職系がいてたのもあって)
3年前に店を閉め、1年前に祖父が亡くなった。
現在は母屋(以下母実家)に祖母がひとり暮らし
店を閉めて以来店があった部屋には入ってない(暗くて怖い・・・)
つい最近祖父の家の近くでご実家をパン工房にされている方とお話をする機会があり、「何かやってもらえたら嬉しい」的なご意見もいただき、その時はごにょごにょと答えただけだったのけど
その後、祖母に会いに母実家に行った時にバスから見えるシャッターの閉まった店の跡を見ると「やっぱりもったいないよな~」という思いがむくむく
そうだな~私ならどうするかな~
コミュニティカフェとかかなぁ・・・
普通にサテライトオフィスでもいいな~
店だろうが事務所だろうが
「かもめ食堂」みたいな空間が理想やな
将来カフェとして使えるような工房として作っておけばいいかも
あの家の長男たる叔父に話をしないと現実にはならないけど・・・ちーん