四天王寺へと
♪し〜てんのうじにおまいりに〜
の
四天王寺さんに行きました。
何度も行っているけれど、
今回はなんと!
住職さんのガイド&工事中の現場見学会!に参加させてもらいました
現在、聖徳太子の1400回忌に向けてあちこちで工事中。
四天王寺を訪れて一番最初に目につくのがこの大鳥居
そして、奥にある極楽門、その奥が1枚目の写真にある塔のある中心伽藍。
この大鳥居の先は現在は道路が通っていて、陸地になっていますが、
四天王寺の位置がちょうど坂の頂上になっています。
古代は、坂道から下は陸ではなく、浜辺があり、海が広がっていたそうです。
四天王寺は、聖徳太子が星や太陽を見ながら東西南北がまっすぐ通るように作られています。ちなみにこちらの大鳥居は真西を向いており、お彼岸の日にはここからまっすぐに夕陽がおちていきます
西には極楽浄土があるとされていて、四天王寺の鳥居の向こうが極楽への入り口と考えられていたそうです。
グーグルマップでみると確かにそう!
四天王寺有料ゾーンになっている、
中心伽藍内の金堂や講堂には、仏像がおられ、壁画にはお釈迦さまの物語が描かれています。おごそかな気持ちになれます
そして、こちらは
古代の大阪のシンボル四天王寺の塔と現代の大阪のシンボルあべのハルカスが同時に見えれる場所でもあります◎
1つ1つ説明をして頂きながら、お話をうかがっているととても面白い!
意外と知られていない大使殿は聖徳太子が祀られており、各年齢ごとの太子像があります(開帳じゃないとよく見えないけれど、、、)
先日テレビで放映された(らしい)
絵堂(毎月22日だけ開帳される)では、聖徳太子の産まれてから亡くなるまでの物語が描かれた壁画があり、そのお話もとっても面白かったです。
極楽の庭も秋色になっていました
そして
金剛組さんのお仕事されている現場を見学させていただきました。
寄付で移築された築約100年の建物の改修工事です。
建物を地面から浮かせて基礎を作り直すところから。建物が浮いています