ラ・トゥーレットの修道院
リヨン駅のロッカーに荷物を預け、1泊分の荷物だけを持ってさらに電車に乗る。
目的地は こちらも ル コルビジェの ラトゥーレットの修道院の見学および宿泊。
2日連続で名建築に泊まる。。。
駅に到着するとすぐに坂道。
ところどころに修道院への案内看板があるものの、坂道ばっかりだし、人もほとんど歩いていないわで1人旅だと結構不安になるだろうなぁ。
坂道も登って、マリア様の像も曲がって、牛と出会って、
それでもどんどんどんどん坂道を登っていく。
そしてようやく見えてきた。
どーんとそびえたってる感じ。
天気が悪いのであまり美しいとはいえないが。
そしてレセプションへ。
30分ほど待たされて、建物への入り方、晩御飯のことなどなど。
そして部屋へ案内される。(一人一部屋です)
洗面所、つくりつけの棚(オリジナルではなさそう)、ベッド、机、椅子のみという簡素な部屋。
右の扉がベランダに行く扉。左は通風用の小窓。
到着がお昼過ぎで、晩御飯まですることがないので、見学可能な範囲で修道院内を見学。
眼下にはラブレセの町が見下ろせる。この場所の高度の高さを感じる。
天気が悪く・・・寒い・・・
勾配のある敷地に建っているので、地下なのか地上なのかわからない・・・
よく写真で見るアングル。こっちから見るとまぁまぁかっこいい。
基礎?はユーモラスです。。。が、細い!!こんなんで持つんか!?
日本やったらアカンやろうなぁ。
チャペルです。天気が悪いこともあって、それほど明るくはないが、厳かな雰囲気はする。
中庭を眺める。。。
プランはル・トロネに似てる気がする。。。
ところどころル・トロネを参考にしたのであろうなと感じる場所はいくつかある。
食堂の前のホール。個人的にはここの空間が好きだった。
食堂。
この日は修道士さん2人と、宿泊の我々、静岡から来たという建築学生、アメリカ人の建築学生、フランス人のおばさんという面々で食事でした。
広いけど、人数が少ないので結構わびしい^^;
食事は美味しくいただきました。
ワインもあります。
パン食べすぎたー(><)おいしいんだもん。
この後、デザートにチーズとケーキがあって、かなりおなかいっぱい。
朝ごはんはセルフサービスでした。
コンチネンタル。
以前改修したみたいだけど、それでも老朽化している感じは否めなかったです。
宿泊はメールで直接問い合わせをしたら大丈夫でした。
レセプションの方は英語がOKですが、時間になると帰ってしまうので、
あとは放置プレーでした(笑)
夏は暑いかもしれないが、冬〜春は相当寒いので、覚悟すべしです。
(オリジナルのままなのか、暖房はありますが、コンクリートは冷えます。)