超珍 in 山の辺の道
久々にまちあるきらしいまちあるき。
「超珍 in 山の辺の道」という奈良県主催のイベントにゼミ後輩が事務局をしているということで、声をかけてもらって参加してきた。
ナビゲートはならそらの山本あつしさん。山本さんがシェアオフィスのメンバーと立ちあげた「超珍」を山の辺の道でもやってみる、という企画みたい。
超珍(ちょうちん)とは、「超珍しい」ということ。
『人それぞれが「超珍しい!」と感じた町のヒト・コト・モノ・バショを通して、日常に隠れた町の価値を提灯のように照らし再 発見する新しいマチアソビ』とホームページに書いている。
地元の人にとっては当たり前の風景や場合によっては通り過ぎてしまうものが超珍しいものである。それをプロットしていくことで、地図上に超珍マークが増えていく。
超珍しいものを探すというミッションがあると、必然と視線はあちこちに目がいく。
会場は2021年オープン予定の「(仮称)奈良県国際芸術家村」のおひざ元でもある天理~桜井にかけての山の辺の道の一部を歩いて超珍を探す。集合した天理駅からマイクロバスに乗り、最初に決められたグループでまとまって乗車し、班ごとに歩く場所
が異なるため、途中下車しながら進んでいく。
記憶の図書室@あべのま
やっと、あべのまでの企画展「記憶の図書室」に行けた。
1人の女性の10数年分の図書館の貸し出し記録をもとにした企画展。
会場であるあべのまにも数年前からご縁があり、再び訪れたいと思っていたころに届いた企画展の案内
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図書館の貸し出しカードをここまで保管していることもすごいけれど、それをどうやって展示にしているのかにも興味があった。
展示は、シンプルに日記を覗き込んでいる感じ。
インデックスにしているアクリル板の割れ目がすでにたくさんの人がこの記録を見開いた跡が残っていた。
図書館カードの向こう(うらがわ)にある手元にある本の本棚たちは、逆にそのひとの本棚を見ているような感じで、ところどころに置いてある本に対する記録の書かれたミニ冊子があり、読みたくなる。
この貸出カードの持ち主である「1人の女性」は、以前から長くお付き合いのある友達の1人で、記録のところどころに挟んである思考の変化、生活の状況などを見ながら、彼女との当時の会話やSNSで発信されていた言葉などが断片的に思い出していた。
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「日記」とはテキストだけでなくて、その日その時の写真とか読んでいる本とかそういうものも自分の足跡として残っていくんだなぁと感じる展示であった。
四天王寺わつか市(2019年1月)
「もてなす」こと。
今、「もてなす」ことに関心がある。
お茶会のような形式的な堅苦しいような(イメージの)ものではなく、ゆるやかで、ほんのちょっとだけすてきなものがある。
お茶会が留袖とすれば、紬のようなもてなし。
だからか、素敵そうなお茶の会や講座があれば行きたくなる日々。
関係ないけど、、、これが紬の着物
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ならまちからさらに東の高畑町は、奈良の高級住宅街でもある。
新薬師寺や写真美術館、志賀直哉旧居のあるエリアの路地奥にある暮らしの雑貨のなかでも「いいもの」が置いてあるお店、空蜜さんのお正月企画「こたつ喫茶」にお邪魔した。
素敵な、お正月飾りが出迎えてくれた。
昨年までは「こたつ茶会」だったそう。
1つのこたつに4人で囲む。初対面の人ともはじめまして。
こたつの片隅には火鉢が置かれている。
亭主役からのお話「お菓子の起源のこと」
そして、出されたお菓子はならまちの「中西 与三郎」で作ってもらったオリジナルのお菓子。それを漆のすてきな器でいただく。
お抹茶も一緒に。特に作法はないので、ご自由に、とのこと。
その後、こたつを囲んだメンバーでお餅を焼く。
おいしいお茶を飲みながらのんびりと火鉢で焼くおもち。
おもちは、手作りのほんのり甘いごまダレでいただく。
あっという間の60分。
ほっこり満たされる時間。
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします。
初日の出直前の空と風景。
個人的には空単体よりも街並みがある方が好きになっている。
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年賀状の作業を始めたのが1月3日からというズボラぶりで、届いた分に返事を書くだけで購入したはがきがなくなり、また追加。
多くがSNSでの挨拶だけど、年賀状も嬉しいので、値上がりしたけど、出してしまう。
クリスマスイブ
クリスマス・イブは、3連休最後の日
朝からウクレレ会に行って、クリスマス曲を弾く
午後は友人宅のクリスマスパーティーでお菓子の家づくり(を見る)
夜になって、大人と子どもみんなで解体(食べた)
楽しい1日であった。