青春18きっぷの旅その1?
お盆合間土日にちょっと西へと18きっぷのプチ旅行♪
18きっぷ、みどりの窓口で買うよりも金券ショップで買う方が安い!
1回あたり2300円なので、大阪からだと片道で岡山の吉永より先に行く場合はお得になるようだ。(西方面の場合)
ということで、ちょっと先に行ってきた
大阪駅→姫路駅までは新快速で1時間でバビューン!
その先は山陽線で移動(実際は播州赤穂行きに乗ったので相生で乗り換えた)
三原行きって、尾道のちょっと先まで電車つながってるんや、山陽線はすごいなぁと感心しつつも、延々各停に揺られる(姫路~岡山間で1時間半)
あー結構辛かった・・・携帯の充電満タンにしてきて良かった・・・
そんなこんなで無事着いたよKURASHIKI!
乗り換え待ち時間がちょっとあったのでチラチラっと見て
さすがに美観地区までは無理だけど
その後、友人の住む最寄駅までの線に乗り換えて、お迎えに来てもらい、無事合流
大阪市内のカフェ常連仲間として知り合った友人一家が岡山に移住され、移住先のお家にお泊まり。ギター、ウクレレ、着付けを教えてくれるお姉さま
そして、常連だったカフェのオーナー(カフェは閉店)一家も来ていて、ゆるやかな夜
次の日は、常連だったカフェが1日限定で友人宅でオープン
バイキング方式で自由に
どのおかずもおいしかった。晩ごはんいらないぐらい満腹食べた
2間の座敷と縁側がオープンでもクローズでもない感じに仕上がっていた
コレクションしていたというアンティーク家具、、の上にケーキ
下の家具は馴染んでいるけど、移住前から持っていたものだそう
庭とか眺めていて、ゆるゆる過ごさせてもらう
なんやかんやと1日満喫しすぎて、あちこち散策はできなかった
でも、友達に会いに行く旅いいな。
立派な櫓で盆踊り!
大阪城のおひざ元、大阪市中央区での「中央区盆踊り」に行ってきた
ここは櫓が立派すぎることで有名(?)
ミナミの辺りも中央区なので、協賛団体も多く、ちょっとしたまちの盆踊りとは風情も違う気もするけど、夜店は地元の人たちの手作りものだったりして、安くて、アットホームなところもある、不思議な盆踊り大会
時期的にも8月最初の頃なので踊りたい!!という人がたくさん。
私達も踊りに参戦!!!
踊り上手な人を真似て踊ってみる。でも河内音頭難しい!というてたら、友人が知らないおっちゃんに「おどりがわからん!」と言うと、おっちゃんが「よっしゃ!先生連れてきたる!」と言われ、踊りに来ていたお姉さんが突如教えてくれる。
教え方が上手なお姉さん、ありがとう!!
ちょっと出来るようになったかな。
夏のだんじり。
大阪の南の方育ちとしては「地車(だんじり)は秋」というイメージがあるけれど、都市の夏祭りでも地車(だんじり)はわりと多いということを知る。
いちばん有名なのが平野の杭全神社(くまた神社)の夏祭り
各町の地車があり、深夜まで盛り上がる
さて、先日は西淀川区にある
野里住吉神社(大阪市西淀川区野里1丁目15−12)の夏祭りへと
JR塚本駅から歩いて10分ほどのローカルな夏祭り
神社ではだんじり囃子と夜店
だんじり自体はすぐ近くの通り沿いでパフォーマンス(お練り?)
こちらでは3台(3町)のだんじりと1台(1町)の枕太鼓があり、それらが一同に集まっていた
通りは人でいっぱい!
あっという間に通路にロープが引かれたかと思ったら、だんじりが動き出す
遣りまわしっていうやつ
早すぎて捕えられない・・・ブレブレ
このだんじりに乗っているおっちゃん(おじいちゃん?)も昔はだんじり引いてたのかな
それぞれの角でだんじりが動き出す
女の子の掛け声とノリノリな感じがクラブのようだ
「まちなかクラブ」と名付けたい
枕太鼓も負けてはいない!
独特のたたき方の枕太鼓をたたくのは若手
太鼓が揺れようがかたむこうがたたき続けなければならないのである
そして持ち上げるのは年長のみなさん
威勢のいい(よすぎる)ドスの聞いた怒声が響く
しかし、
だんじり女子は盛髪、ばっちりメイクのギャル率が高いのはなぜなのか~
帰りみち・・・
途中の飲み屋前の熊さんが各だんじりの団扇を持っておられた
奈良、空蜜-soramitsu-
ならまちからさらに東に東に歩くこと20分ほど
新薬師寺の近くにある知る人ぞ知る場所にある雑貨屋さん「空蜜-soramitsu-」へと
庭のある一軒家
ここはメイドインジャパンの生活雑貨が並ぶお店
行った時はたまたま棕櫚の道具(たわしなど)、桶と木工の企画展となっており、メインの部屋には棕櫚のたわしや木の道具が多く並べられていた
全部で3部屋に商品が置かれており、
かわいい棚におかれた器や道具たちの小さな洋室
陶器やガラスが丁寧に1つずつ整然とならべられている和室
どこの窓から景色を見ても絵になる
庭のむこうに見える中学校から聞こえる吹奏楽の音がBGMになり
カフェなら1日じゅういてしまいそうなところ
難波神社氷室祭2017
難波神社は、「難波」だけど難波にはない
御堂筋沿い、本町駅近くにある
夏祭り「氷室祭」は、毎年、7月20日(宵宮)、21日(本宮)に行われている
21日の本宮へと
氷室祭は、その名の通り「氷」を祀るので
氷の柱が献氷されていたり、かちわり氷を配布されていた
巫女さんが一生懸命割っていた氷をいただく
カワイイふとん太鼓
昼間は、獅子舞も太鼓も練り歩いていたみたい
敷地の中に屋台が密集している
本殿の裏に舞台が設置されており、奉納演奏が行われる
宵宮の日はアマチュアでたくさんのグループが出ておられたようで、
本宮は「倭太鼓 飛龍」というプロの太鼓集団の演奏であった。
前半は毎年一般公募で参加の15名の方々の演奏
和太鼓や和楽器を習われている方もおられるとか
素人と思えないレベルの高さであった
そして、後半は飛龍のみなさん
和太鼓は激しくなるとラテンっぽくなるな~
三味線、尺八、篠笛、太鼓、それぞれカッコイイ
<去年の動画・youtubeより>
天神祭2017
日本三大祭りと言われている「天神祭」
夏の祭りは都市の疫病退散を目的に行われる
しゃなりなしゃりと行く祇園祭も、ちょっと激しい大阪のお祭りも
夏の祭りの目的はみんな同じだと思うと面白いと感じる
祇園祭ぐらいしか見たことがなかった京都の友人が、今年初めて大阪の祭りを見てお神輿が激しく揺らされている様子を見てビックリしたと言っていたな
祇園祭ってそんなゆったりしてるのに、どうしてあんなにも人が多いのか
さて、大阪に戻って天神さん
宵宮の早朝4時の1番太鼓からはじまり、鉾流し神事と2日間みっちり神事が執り行われるのが天神祭の特徴ではなかろうか、と思う
この日のために地元の小学校6年生男子から選ばれた「神童」は神の使えとしてお祭りの1週間前から厳しい戒律がある「悪いことばを使ってはいけない」「白いものしか食べてはいけない」「けんかしてはいけない」など
(ちなみに神童の父も従わなければならない。大人はこれの他禁酒もあるので、酒好きのお父さんにはとっても辛いことだそう)
天神祭のハイライトは花火ではなく夕方から行われる陸渡御&夜の船渡御
今年は縁あって船渡御の客船に乗せてもらえることに!
まず、陸渡御の見学
太鼓は呼び太鼓でおまつりの始まりをお知らせする役割
そして猿田彦と続く
猿田彦のなり手は世襲制だそう(○○家の人じゃないとダメらしい)
だんじりは天神さんで持っているのはこの1基だけらしい
どんどん行列が続く
牛に馬もいてはった
道真公のご神体のあと、最後がお神輿
大暴れする道真公を押さえる力持ちの神様がおみこしにいらっしゃる
陸渡御も船渡御も順番は同じ
陸渡御のあと、そのまま船に乗り出発!
船渡御には、それぞれの講の後で客船も続き、神様が乗った船が通ると花火があがるようになっている(天神祭トリビア!)
色々な橋をくぐるのも面白い
能舞台のある能船とか
かがり火船もある
そして、船から陸に神輿を上げるのはクレーンで
お神輿1台で2トンあるそう
天神祭は「講」が多いこと、世襲が多く、携わる人もとても多いのが日本三大まつり
所以ではなかろうか
しかし、これだけ大規模で、こんなにも協賛企業が多い天神祭にも関わらず、おまつりの資金難!なので、お祭りに行った方はぜひ夜店だけでなく、神社のお参りもお忘れなく
そして、花火の後はきびすを返して帰るだけでなく、宮入もぜひみて欲しいところ!
とはいえ、敷地の割に参加する人も見る人も多すぎて、 関係者さえ自分達の番が終わったら出ざるを得ないぐらいの状況、、、
生根神社のだいがく祭2017
去年初めて見た「だいがく祭」
戦災で焼失したのちは西成区にある生根神社でのみ行われているそうである
去年、お祭りの後で、だいがくは神社にある「大だいがく」だけでなく「中だいがく」「小だいがく」もあり、中小のだいがくは、近くの公園で担がれている!ということを知ったので、今年はそちらを中心に見ることに
まず、生根神社へ行くと大きなだいがくがお出迎え
福笹授与のところに浜村淳さんが福娘に混じって授与所におられた。
毎年来られていると聞いていたけど、ここでお見かけ出来るとは!(真ん中の白い帽子の方)
2基のだいがくがスタンバイされていた
19時をすぎ、担ぎ手が集まると、だいがく担ぎが始まった
音頭に合わせて広場を歩き、芯棒(提灯の部分)がまわり、時に揺らすと上の鈴の音が「シャンシャン」鳴る
途中からは小さいほうのだいがく担ぎがはじまる
なんと、こちらは女性だけで担いでいる
これ、ちょっと持ち上げるのではなくて、一度持ち上げると20分ぐらいは担いだまま
(女性は15分ぐらい)なので、相当な体力だと思う
音頭の歌い手とあいの手の歌い手がいるのが特徴的
あいの手の中に名司会者がいた
歌い手も2,3名で交代するようだけど、うまい人はうまい!
これを20分ぐらいを一回やって、休憩を間にはさんで3回ほどだいがく担ぎが行われていた
神社では
大きなだいがくがだいがく音頭のもと動いていた
たたき手、まわし手は子ども達が交代で。この交代のタイミングも絶妙で、太鼓の音を切れさせず、まわし止めず。
彼らも大人になったら中だいがくを担ぎ手になっていくんだろうなあ